「毎日新聞」の購読者として・・・アナロジーがひどすぎる。

6月23日の新聞に、<水説>というコラムで、飲食店の「営業の自由」という見出しのもと、まん延防止重点措置における「禁酒」、「禁カラオケ」についての批判?、危惧?する記事があった。 「本来、重点措置の対象地域では緊急宣言時のような休業要請はでき…

曖昧さに耐える

<東京都の小池知事は、何の対策も打っていない。あの人は危機管理ができない人だ> これは、羽鳥モーニングショーの玉川氏の発言である。 よくぞ言った!と言うところだが、 <今の日本は、リーダーの違いで対策に格差が生じている> とも言っていた。 たし…

こんな社会にするためには・・・『人新世の「資本論」』を読んだ 2

J・S・ミルの<停止状態>の社会、齋藤氏のいう<脱成長コミュニズム> このような社会をどのように実現できるのであろうか。 齋藤氏が、脱成長コミュニズムを実現する柱として、まず挙げたのが・・・ 「使用価値経済への転換」である。 氏は以下で、使用…

「毎日新聞」の購読者として・・・望むこと

就職して、「毎日新聞」を購読するようになった。 「読売」とか「朝日」など、もちろん熱心に勧誘に来たが、断固として「毎日」にした。 「毎日新聞」の立ち位置が気に入ったからだ。 「朝日」ほどリベラル(?)ではないが、少しリベラル。 それがよかった…

こんな社会にするためには・・・・『人新世の「資本論」』を読んだ。

『人新世の「資本論」』(斎藤幸平 著)を読んだ。 自分の関心のど真ん中の記述もあれば、目から鱗の話題もある。何より今後どう考えていけばよいかの指針が示されており、久しぶりにワクワクして読むことができた。 地球環境問題を解決するためには、資本主…

こんな社会にするためには・・・どうすれば? 2

J・S・ミルの『経済学原理』を見た。岩波文庫版で5冊もあったので・・・読むというより、眺めたといった方が適切かもしれない。 いわゆる<定常状態>が記述されていたのは、第4分冊の第6章で、<停止状態>という見出しであった。 以下抜粋。(なお、…

こんな社会にするためには・・・どうすれば?

『経済学の堕落を撃つ』(中山智香子 著)を読んでいたら、こんな文があった。 以下抜粋。 「J・S・ミルは『経済学原理』において、産業的進歩と蓄積の時代の後に到来する「定常状態」を非常に肯定的にとらえていた。 定常状態においては、誰も生存競争の…

退職したら、テレビ番組が凄かった。2

朝のワイドショーもそうだが、昼間のドラマも見る余裕ができたのだが、韓流・華流ドラマがこれほどあるとは、ビックリしている。BSデジタルの局ができて、とにかく、これでもか、というほどある。 ところで、家人が韓流・華流にはまっていることもあって、退…

退職したら、テレビ番組が凄かった。

家の都合で退職し、非常勤になったら、朝の時間に余裕ができテレビをよく見るようになった。 朝のワイドショーが凄い!!! <スッキリ>、<めざまし8>、<ラヴィット!>、<羽鳥モーニングショー>。住んでいる地方では、民放でこれだけ視聴でき、もう1…